時計の照準作っている情報通信研究機構へ見学。
東京都に研究施設が有りながらどこを見ているのかもチェック。
設備一般公開の標準時計コーナー


ここで標準時間作っています。
左から3台でそれぞれ時間を作り、隣で3台の時間を1秒の周期が一定か監視しつつ平均化して時間が完成します。
(ピンボケごめんなさい)


人間や気温・湿度での変化が起きないように部屋の外部で監視している一部です。
(いろいろ撮りたかったが混んでいて・・・。)


部屋の外では講座ひらいていましたが・・・。
終わりの質問時間で「タイムコードを聴くことが出来ますか?」
担当「聞くことは出来ません。」
えー。広域受信機や40・60KHzアンテナ買えば誰でも聴くこと出来るのに。
きっきの監視システムに受信機ありましたよね。標準電波を屋上の受信アンテナで確認する為ですよね。
例えば録音してスピーカーから流してみるとか、実際にケーブル延ばして受信機おいてみせるなどできるはすなのに・・・。
「一瞬だから聞き取れない」としてもスロー再生やオシロスコープなど可視化できるのに。
電波信号に色や暗号化・多重化しているわけじゃないし。単純にオンとオフの信号だけど。
理科離れを止めたいという願いから企画したイベントで否定するとは。
短波帯受信機での
40KHzタイムコードです。
展示室のひとつに電波時計リピータがありました。
ここで出来た製品のひとつでしょうか?

電波時計用リピータ内部の様子も紹介していました。
2010年代ではテレビショッピングで毎日のように電波時計販売していけど、実際に使うと電波が届かないということで普及はしませんでした。
出来て10年後に手元に届きやすい価格帯にという認識がありますが、未だに2万円台というなら時間合わせるだけでという理由で普及しません。(1990年代の日本規格GPSは緯度を表示した数字だけなのに10万以上が、今はスマホに地図が表示する安価に。)
コンクリートや住宅密集など明らかに電波の壁は都内にも存在しているのにどこを見ているのか。
製造過程で40・60KHzに合わせるに手間がかかるからと思うが、それを言うと無線機などは何なのかとか言いたくなる。せっかく作ったんだから普及させるのも施設の仕事ではないかと思う。
