電車システムの不満について、いずれか書こうと思っていたが、逆送して電車止めにぶつかる事故が起きたので、その点も含めて書こうと思う。
自動運転の欠点と大量輸送の計画の甘さが露呈した。
シーサイドラインはコンピューターの学習型自動運転との情報。
東京では「ゆりかもめ」が自動走行。
無人運転を知らずに乗って、「駅含め無人だが、事故が起きたときに電車並みに対応してくれるのだろうか?」と思いながら、先頭に乗って運転手気分を味わっているのを覚えている。
この学習型自動運転でいわゆる逆送の原因を明確に解明し、改善できるのは早くても1週間、1ヶ月たってもわからない可能性がある。
なぜそういうことが言えるかというと、コンピューターと通信環境の再現が不可な状態だった可能性があるからだ。
みなさんが使っているパソコンやスマホのコンピューターは、いつでも元気に動いているのではなく、一時的にフリーズする事もあるのも経験したことがあるはず。
まず、人間が自動車や電車を動かすには、例えばドアが開いていたとしても誰かに指図されずに動くものだ。
シーサイドラインは情報を聞く限り、「電車を動かす、電車を止める、ドアを開け閉めするなどひとつひとつ車両コンピューターと運転監視コンピューターで指示と動作確認しながら稼動している」新交通システムである。
経験したことはあると思うが、コードレス電話や携帯電話の通話中に情報の一部が抜けることはあるある話。
一部の情報(音声)が抜けても前後の情報を判断して対応しているのが人間だ。
あくまでも可能性だが、タイムテーブルでの運行が前提なので、「車両側のコンピューターが偶然にフリーズして、運転監視コンピューターから出した<発進方向を変える指示信号>を受け取ることが出来なかった」か、「車両と運転監視室は有線でつながわれていないので、誰かが専用無線アンテナ付近で一瞬の妨害電波を出した」のいずれかと思う。
コンピューターは指示しないと動かないものなので「AIはなんでも答えてくれる」という考えは間違いである。
新交通システムの開発段階ではあらゆる想定でプログラム作ったりしているが、安全を求めてセンサーなど物理システムは追加しているのが現実。年月たてばプログラム作った本人もいないので銀行などが停止するという状況と同じだ。
駅ホームや車両の中で無線LANを提供しているか不明だが、通信を求めて電車無線アンテナに接近して切断した可能性も考えられる。それぞれの規格同士の電波は問題ないが、電波が強ければ違う規格を妨害する可能性もあることを理解してほしい。
事故を事前に防ぐために
逆送を機械的に止めるシステムを提案したいと思う。
例えばモノがはさまったなどで指定停止位置に電車止め方向に動かすことも考えられる。
決められた位置から1メーターに踏切障害物検知装置と同等な緊急停止装置を早急につけることを提案します。万が一信号が抜けて暴走したとしても電車止めにぶつかる前に停車することが出来るはずだ。
電車で言えば踏み切り。
事故などで電車は動きもしないのに、事故と関係ない踏み切りも無計画に閉めること。
定時に動く・指令するシステムが発達しても、踏切の制御は誰も言わないのはおかしいのでは・・・。
2019年4月に「ノコギリで遮断機を切断している」事件がニュースになった。
初めての事件のように報道しているが、地方などでは事故か故意か不明などで報道機関には情報出さなかったが、ポールを倒すと同等なことはあったはずだ。
カメラ回したからニュースになっただけで、鉄道側の踏切対応本来の責任は果たしていない。
映像が無ければニュースになっていなかった・・・。
過去に同じ踏切で緊急車がサイレン鳴らして止まった所を複数回目的している。
通常運転で有れば、電車通過せば開くのでいいとはいえないが。
しかし、緊急車を横に何分も待っていることもあった。
過去に東京電力の送電線火災があったが覚えているだろうか。
そのとき、電車は駅で止まっているが、線路にあるセンサーは電車が通過しないと踏切が開かないシステムなので踏切前に電車があればどんな原因だろうが踏切は閉じたままだ。
回復するまで永遠に開かない踏切の様子の映像を全国ニュースで流しても放置しているのを理解に苦しむ。
電車の運行を10秒ごとに監視しているとか言っているが、踏切は無視している。
電車の踏切制御の法律はどうなっているのか不明だが、誰が信号操作しても問題ないなら提案したいと思う。
電車が事故等で止まるとマスターもすべての電車を止めるように指示。
マスターはどこで事故かや回復時間など車両運転手と連絡。
総合的に判断して踏み切りを閉めざるところを判断して、踏切開放信号を出す。
踏み切りで止まっている電車は安全な位置に低速移動。
運転鍵を運転席の踏み切り制御盤に挿入し、無線で開放信号を出して開放。
「電車動かさないから踏切開けますシステム」を早急に作るべきだと思い書いた。
バスから信号を制御できるシステムが有るのだから、電車の運転席からでも出来るはずだ。
開放信号は単純な信号ではなく、制御盤に車両番号プラスセキュリティトークンなどその場でしか作れないキーを作ることでいたずら防止など出来る。
電車に乗る側の快適だけではなく、街に住む・移動する環境も同時に考えなければならないと思う。
通行であろうが、車に乗っていろうが緊急車の通行に協力しているが、令和になっても電車だけ緊急車を止めているのは異常だ。
「自動停止システム」と「踏切開放システム」の2つ提案しました。
自動自動車も数年後、形になるかも知れない。
事故後の初の平日である「ゆりかもめ」の情報では、終着駅に常時逆送を目視で監視を駅ホームに常駐することだが、山手線や自動自動車なども含めコンピューターの一瞬のフリーズには人間も含め対応できるだろうか。
注意:上の文章は6月5日に書きました。
故障原因は逆方向に変えなさいという信号は確実に受け取ったが、コンピュータと機械を結ぶ間が切断し、モーターの動く方向を逆にすることが出来ず、古い情報のまま進行した結果、電車止めにぶつかった。
人間で有ったら終点で運転の鍵を抜き、進行方向の先頭に行き鍵を挿す事で前に進行します。
今回は物理的に見える形でわかったが、この経験を元に逆方向にスイッチが入ったかどうか信号を送る装置が追加になるでしょう。
切断の理由は目視で見ないと不明ですが、重なる振動でプラグから抜けたかもしれないし、気温や湿度など重なり半田が溶けたり、ケーブルのゴムが溶けてショートの可能性もあります。
人間だって熱中症など気温上昇が問題になっていますが、人間と同等にコンピューターもばてたり、暴走したりする可能性もあり、安全を求め、この文章は残したままにします。
一行で言う軽い形で書いていないことをご理解ください。